インフルエンザについて

 インフルエンザ感染症の患者さんが増えてきています。従来のインフルエンザ迅速診断法では難しいとされていた発症早期でのインフルエンザ検出率を飛躍的に向上させた診断装置です。従来の方法と比べ約32倍高感度に検査ができますので、体内のウイルス量の少ないより早い時期(約6時間)から診断が可能となります。

 しかしながら検査結果のみで感染症診断・治療を行うのでは無く、患者さんの年齢・体力、生活背景や基礎疾患なども含めた上での診断・治療が望ましいと思います。発熱などでお困りの時には御相談ください。

 

2020年01月25日